VOL3

今月の題字 おおたか静流さん


3月18〜25日、ワインの名産地イタリアはフラスカティへ「ワイン蔵ライブツアー

」中に起きたハプニングの後半戦。

3.「トイレでドキッ」事件(1)

ローマのレストランでのライブで、ずっとウィンクしている男性がいました。その人

にトイレではち合わせ。「私をナンパに来たのね。でも女性トイレまで追っかけてく

るなんて…」と思ったらそこは男子トイレ、彼は私をくどくのではなく、間違いを指

摘してくれました。

4.「トイレでドキッ」事件(2)

ローマからフィレンツェ行きの列車の中。一等車には車椅子対応の中の広〜いトイレ

が…。私は奥にある便座に座り、なにげなくボタンをおしてしまいました。するとド

アがゆっくりあきました。あわてて閉めようとしても手が届かない!そんな時に限っ

てそこへ男の人がやって来た!何もすることのできない私。でもその彼はボタンを探

し、親切にドアをしめてくれました。これでめでたし、と思ったら、またしても私は

間違ってボタンを押し、ドアが開き…。

もちろん、楽しいこともいっぱいありました。ライブでは、現地の人に訳してもらい

イタリア語で「花」を歌いました。これは私の中でもとてもいい思い出になりました。

中国ではどんな出来事が待ってるかな? 楽しみです。


 


ともお手製のペットボトルにプラスティックの原料(原料名はぺレット)を詰めた色

とりどりのシェーカーを手にした子供達は、興味津々な顔つきで思い思いに振りなが

らさくさくっと耳障りのよい音を体験。そんな様子を見ていた手に取りたいけど手に

取れない・・・モジモジしていた子もおそるおそる近づいてきてシェーカーを手に取

り鳴らし始め、あちらこちらでその音が響き出した。初めバラバラだったその音に、

ともさんが絶妙なタイミングで合図を出す。するとあら不思議。徐々にしっかりとし

たリズムになっていくではないか!自分勝手に鳴らしていた時には味わえなかった、

「リズム」という楽しさを、自分以外の人々と「セッション」するという興奮を図ら

ずも体験することになった子供達の目は輝きを増すばかり。観客のハートをすっかり

キャッチしたメンバーは、この後も一斗缶を使ったパフォーマンスを披露。そして、

やわらかいやさしい音のする拾った木で作った『カシの木琴』(9月号参照)のイ

ントロから「さくらさくら」の演奏へ。廃水パイプでつくったベ−ンパイプ−(7月

号参照)、枯れ葉を束ねたはたき、お手製シェーカーの競演に会場はうっとりと耳を

傾けた。ラストは3人でスティックをぐるぐる回転させちゃう技も飛び出すスーパー

セッション!次から次に繰り出されるリズムにみんな大興奮だった。

 身近にある<ゴミ>と呼ばれる材料を使って、こんな風に音楽に触れていく経験は

子供でなくても感激モノ。偶然会場に遊びに来ていた私の友人で、パンクロッカー&

芥川賞作家の町田康氏も、ともさんの演奏力の高さ、パフォーマンスに「これぞプロ!

見入ってしまった。おもしろい!」と、とても楽しんでくれましたよ。さてさて、中

国ではどんなパフォーマンスを魅せてくれるのか!?みなさん期待していてね。


TOKYO PANDA MEETING vol.1 報告!!

 すっかり桜も散った4月14日(土)、おおたか静流・山口とも ワークショップ

★ミニライブが代官山TISスタジオにて行われました。TOKYO PANDAメ

ンバー初の主催イベントってことでかなり気合いも入りました。会場の飾り付け、打

ち上げ用の料理の準備…すべて手作り、朝から大忙しでした。

 1部はミニライブ。おおたかさんのやわらかな声とともさんワールドがからみあ

い、40分があっという間に終わってしまいました。

 休憩時間には裕美ちゃんが中国で仕入れてきた桂花茶を飲み、みんなリラックス!

 2部はいよいよワークショップ。おおたかさん扮するDr.S(S=静流の直訳英

語サイレント・フロウ)そしてともさん扮するDr.M(M=山口の直訳英語マウン

テン・マウス)が登場。彼らの術に次第にはまり、参加者50名が楽器となってい

く…。しばらくすると、不思議不思議、ここは魚屋?遊園地?駅?参加者の声と音に

よって様々な状況が作られていきました。ノリノリになった最後はDr.Sの指揮の

もと、「マイムマイム」のメロディーにのせ、「迷うのやめるか迷っちゃう〜♪」な

ど皆で大合唱。摩訶不思議な楽しいワークショップは幕を閉じました。

 参加者感想も「こういうのは初めてで楽しかった」「とても珍しく、面白かった」

「かっこいい!何をやっても音楽なのだ!」と、次回のワークショップを期待する声

も多数寄せられました。おおたかさん、ともさんもやる気いっぱい。次回も楽しみで

す。

 

 


北京大熊猫より 近況報告


 編集長から温かいご理解を頂いて始まったTOKOTOKO連載を機に、北京でも

少しづつ広がる大熊猫の輪。どんどん大きくなって、そのうち月の輪熊ぐらいになり

たいなぁ(笑)。そんな(どんな?)願いを込めてたら、集まる集まる。個性的な

面々。4月30日晩上、JAMICでのビデオコンサートへ向けて、初顔合わせの第

1回ミーティング開催。恋愛相談まで飛び出し(笑)あっという間の5時間。5月1

9日の様子は次号のお楽しみということで、今回はメンバーの一部(実は半数)を紹

介。以下じっくりご覧下さいませませ。

 北京へ嫁に来て9カ月。右も左も解らず、生活に慣れるだけでも精一杯の時期、色

んな人に出会えちゃってワクワクなのは大熊猫のお陰。みんなありがと。(恵々)

 北京在住4年。今は会社員です。ピアノやメロディオン等楽器のことならおまかせ

あれ。トコトコで大熊猫を知りました。気軽に連絡を取り合いましょう!(えっちゃ

ん)

 北京在住9ヶ月。某大学の留学生”RUI”です。RUIは日本人と中国人のハー

フ。関西弁を喋る音楽好きな23才。えっちゃんとは仲良しルームメイトです。(R

UI)

 温です。北京在住4カ月。”山口とも”さんのガラクタ音に魅せられました。私も

ガラクタでかっこよく遊べる大人になりたいです。お風呂で静流さんの歌を聴くとい

い気分。(温)

ご興味のある方、これからも、どんどんお待ちしております。


 

6月のパンダ隊員のつぶやき

チャットにはまって夜は眠れず。 (杉)

花粉は一生の友達。泣ける…。  (竹)

フィリピンで女優デビュー!?  (りほ)

東風吹いて櫻花溜りに春の残香  (喜)

春は眠たい季節です        (みほ)

究極の選択「梅雨と黄砂」勝敗は?(恵々)

 

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